料金を表す英単語はたくさんありますが、それぞれの意味の違いまでは覚えていない方が多いのではないかと思っています。
今回は料金を表す英単語とその違いをまとめてみました。
料金を表す英単語
fare
fareは主に乗り物の運賃を表す時に使われます。
タクシーやバス、船などの運賃を表す時はfareを使います。
fareを使った例文
- The fare for the bus in this city is very high.(この街のバスの運賃はとても高い)
- I will like to ride on the plane but the fare is too expensive.(私は飛行機に乗りたいが運賃が高すぎて乗ることができない)
fee
サービスに対して払う料金全般に対してfee を使います。
専門職への報酬や組織への入会金に対して使われることが多いです。
弁護士に報酬を払う時、学費などに対してはfeeが使われます。
学費はtuition feeということが多いです。
feeを使った例文
- I have to pay the tuition fee by the end of the month.(私は学費を月の終わりまでに払わないといけない)
- The lawyer's fee is very expensive.(弁護士に払う報酬はとても高い)
feeの他にもサービス料金を表す時はchargeという言い方をすることができます。chargeという言葉には相手に請求するというニュアンスが含まれています。
fine
Fineは"I’m fine!"という時にも使いますが、その他にも罰金という意味があります。
Fineを使った例文
- I had to pay the fine because I trespassed on private areas.(個人の敷地に不法侵入して罰金を払うことになってしまった。)
- I got a ten-dollar fine for littering on the sidewalk.(道路にゴミを捨てたため、私は10ドルの罰金を負った)
toll
tollは使用料という意味があります。
また、負傷者数や死者数など統計で何かをカウントする時にtollという言葉がよく使われます。
tollを使った例文
- The death toll counted up to 10,000.(死者数は1万にも登った。)
- She didn't want to pass the highway because she didn't have enough money to pay for the toll.(彼女は使用料を払うのに十分なお金を持っていなかったため、高速道路を使いたがらなかった。)
rate
単位当たりの料金を表す時はrateを使います。
特に水道料金や電気料金などに対してrateが使われます。
- electricity rate 電気料金
- water rate 水道料金
- gas rate ガス料金
rate
- The electricity rate of this apartment is very high.(このアパートの電気料金はとても高い)
- The water rate is going to get higher next month.(水道料金は来月高くなる予定だ。)
また、rateには割合や比率という意味もあります。この機会に覚えておきましょう。
終わりに
いかがでしたか?
fare,fee,rate,toll,chargeなど沢山ありましたが、覚えられるといいですね。
料金に関係する英語はよく聞きますが、区別は意外とついてないことが多いのではないかと思っています。この記事で区別ができるようになっていただけるとうれしいです。