メンタルヘルス

「生きづらさ」を感じてしまう人の特徴を自分なりに考えてみました

生きづらさを感じる人が増えている

少子高齢化、広がる格差社会、安い賃金なども原因ですが、SNSなどの急速な発達により、簡単に自分と他人を比較できるようになってしまったというのも「生きづらさ」を感じる人が増えた原因の一つだと思います。

生きづらさを感じるのは、周りの環境と自分の性格や考え方、生まれ持った性質などが関係していると思いますが、今回は自分の性格や性質、考え方で生きづらさを感じてしまっている方にフォーカスした記事を書きました。

たとえ「生きづらい」からといって、

「もうダメだ」

「もうどうしようもない…

こんな思いするぐらいならいっそのこと死んだほうがマシだ!」

と病んで思考停止してしまっては発展性がないので、自分が生き辛くなっている理由などを自己分析すると状況が改善するために何をしたらいいかが明確になるのでオススメです。

私が考える「生きづらさ」を感じる方の特徴

プライドが高い

自尊心が高いと周囲からの扱いに苦しむことが多い

高学歴で周りから称賛されたり羨ましいと言われることが多いほどこの傾向が強いと思います。

また実際に自分でもある程度努力をしてきた自負がある人ほどプライドが高いことが多いです。

しかし社会は学歴だけで評価されるほど単純かつ甘いものではありません。例え優れた学歴や能力を持っていても、仕事をするときにうまく活かせなければ、『無能』のレッテルを貼られてしまうのです。

今まで親や友達、学校では勉強で成果を出して褒められたり認められてきたのに、社会に出るといきなり、今までと正反対の扱いを受ける。

今まで親や周囲のいうことを聞いて勉強していれば評価された人にとってはなかなか耐えがたいことだと思います。

普段から無能扱いされてきて、それに慣れている人よりもずっと屈辱感を感じてしまうのではないでしょうか。

勉強が出来るのは立派なこと、でもそれだけでは足りない

勉強ができる」のと「社会適応能力が高いかどうか」はまた別の問題です。

上でも書きましたが、「知識」や「教養」だけでなく、「一般常識」や「社会適応能力」「周囲と上手くやる協調性」がなければ社会でフルに実力を発揮することはできません。

ただ、個人的には勉強が出来る人は問題解決能力を勉強をする過程で養ってきていると思うので、「社会適応能力」を自己分析や工夫や努力によって後天的に身につける、もしくは「社会適応能力」がさほどなくても、自分の能力を活かせる場所を探すことが可能なのではないかと思っています。

プライドが高い人は、「私はこんな場所にいるべき人間じゃない!」という思考に陥りがちだと思いますが、そういうプライドを捨てて、自分が何をしたら状況が改善するか建設的に考えるようにするのがいいと思っています。

極端な考え方をする(100点じゃなきゃダメだ、それ以外はダメ)

普段から、完璧に出来なきゃダメだ!と自分を追い詰めて、途中で完璧に出来そうもないと思うとやるべきことを投げ出したりしていませんか?

また、自分の欠点を気にしすぎて思い詰めたり、自分より遥か上にいる人たちと比べて自分は全然ダメだと憂鬱になっていませんか?

無理に100点のものを仕上げようとして時間をかけるよりも、70点ぐらいのものを沢山作って経験値を積むことも大事です。

そして「足るを知る」ことは大事です。漫画のキャラみたいに全てが完璧にできる人間なんて存在しないし、短所を直すことに固執して時間を無駄にするよりも、自分の能力を見極めて長所を伸ばす方向で考えた方が建設的です。

もちろん、欠点を治そうとすることは素晴らしいことだと思うのですが、いくら努力してもどうにもならないものもあると思うので、そういった欠点に固執して時間を無駄にしてしまうよりは自分の長所を見極めてそれを伸ばす方向で考えた方がいいのだと思っています。

感受性が強く、繊細

他の人が気にしないような「些細なこと」を気にしてしまう。人に言われたことをずっと気にしてしまったり、あとからクヨクヨ悩んでしまう。

もしかしたらHSP気質と呼ばれるものかもしれません。HSPは、Highly Sensitive Personの略です。

HSPの特性は次の4つがあると言われています。

HSP気質の方の 4つの特徴
  • なんでも深く考える
  • 他人の気持ちに共感しやすいため振り回されてしまう
  • 刺激に敏感ですぐに疲れてしまう
  • 感受性が強い

私も比較的感受性が強く、刺激に敏感ですぐに疲れてしまいます。生きにくいと感じてしまうことも今まで沢山ありました。

ただ、HSP気質の方で悩んでらっしゃる方は沢山いるようですし、HSP気質でも自分の性質を受け入れた上で上手に生きている方もいるので、人よりも繊細だからといってそこまで思い詰める必要はありません。

HSP気質の方が生きやすくなる方法はまた後々書こうと思っています。

その場の感情や衝動に身を任せて行動してしまう

衝動的になって行動してしまって、あとから後悔するなんて事ありませんか?

情緒不安定だったり、感受性が強かったりして、あとから冷静に考えればわかることが分からなくなってしまって、感情的になって行動してしまい後悔するということが私の場合何度かありました。

自分をうまくコントロールできなかったことに対して自己嫌悪になって、ああ、やっぱり自分はダメな人間だとますます自分を追い込んでしまうことも...

衝動的、もしくは感情的に行動しそうになった時は、一度深呼吸をして、

  • なぜ自分が怒っているのか?
  • どうすればそれを解決できるのか?

これを考えるようにして、どうすれば今自分を悩ませている問題を解決することができるのか、自分のことを冷静に俯瞰で見れるようになれるといいですね。

他人から言われたことに対してすぐに反発する

人から言われたアドバイスを素直に受け入れる。簡単なようで難しいですよね。

自分が気にしてて治せないことを他人に指摘されると、相手が言っていることが正論だった場合でも思わずムカッときてしまい、

「そんなこと言われなくても分かってるよ!

「あなたに私の何が分かるの?」

となってしまうこともあるのではないでしょうか?

ただ、人からアドバイスは有益なものもたくさんあります。完全に耳を塞いで、他人の有益なアドバイスも聞き入れず、自分の可能性を閉ざしてしまうのはもったいないのではないかと思っています。

人のアドバイスは「聞く必要があるもの=自分の人生をより良くする効果があるアドバイス」

「聞く必要のないもの=ただの誹謗中傷、心配してアドバイスしているように見せかけて実際はマウントを取っているだけのもの」があると私は思っていますが、

たとえ耳が痛くとも、「聞く必要があるもの」に関しては、紙に書き出してまとめて、冷静になった時に見直してみるといいかもしれません。

愚痴ばかり言って現状を変えようとしない

人は変化が怖いものです。愚痴言うだけで現状を何一つ変えようとしない、なにも行動しない人は沢山いますが、その理由として考えられるのは

何か行動することによって変わるのが怖い

やはり、何か行動を起こせば未来が変化するわけで、慣れ親しんだ環境からおさらばして新しい環境に行くのは怖いでしょう。

ですが、なにもせずに愚痴ばっかり言っても一生そのままです。不満を抱きながら朽ち果てていく人生では面白くないでしょうし、一念発起してなんでもいいので行動を起こしましょう。

今はスマホがあるのでいくらでも検索して自分のやりたいことや自分に向いていることを探すことができます。

ただ単に行動を起こすのが億劫

重い腰を起こして何か行動を起こすのは面倒臭いものです。怠け者の人は多いです。だらだらなにも考えずに現実逃避していられるならそっちの方がいいという方は沢山いると思います。

ですが何かを変えるにはやはりなにか始めるしかありません。

もうすでに何をやっても遅いと思っている

もう若くないし、今更何やっても遅いよ…

そんなふうに決めつけて、諦めてしまっている方も多いと思います。

しかし、「遅すぎる」というのは単なる思い込み、他人によって刷り込まれた価値観に過ぎません。

人生に遅すぎるということはないと私は思っています。

80歳でエベレストに登った三浦雄一郎さんをご存知でしょうか?

自分で限界を決めなければ、何かを始めるのは何歳からでも遅くはないのかもしれません。

少なくとも命があり、五体満足ならば出来ることはたくさんあると思います。

現実的に行動を起こすことができない状況下にあると思っている

金銭的もしくは色々な状況から、やりたいことが出来ない人はたくさんいると思います。

これをやりたいけどお金がない、親に止められている、仕事の関係で出来ない、など。

でもこれって、本当に「行動を起こすことができない」状況なのでしょうか?

周りの環境のせいで出来ない」と思い込んでいるだけなのではないですか?

もしくは、行動を起こすのが面倒だから、周りのせいにして言い訳をして逃げているだけなのではないですか?

「自分で行動を起こせるように努力するもの」なのです。

周りの環境は、自分から主体的に行動を起こせば変えることができます。

もちろん、本当にどうにもならない環境で追い詰められてしまっている方もいると思います。そういった方は本当に行政の支援や周りの助けが必要だと思っています。

しかし「本当に環境のせいで出来ない」のか冷静になって考えてみましょう。

人からの評価に振り回されがち

「所詮他人が好き勝手言ってるだけ」とは思うものの、やはり人は他人の評価が気になってしまうものです。

悪口を言われたら落ち込み、自分に自信を失い、逆に褒められたら喜んだり、過剰な称賛を浴び続けると傲慢になり、調子に乗ってしまうこともあるでしょう。

他人の評価は大事だと思います。

他人から評価されているというのは、価値を認められていることの証ですから。

ただ、常に他人の評価が基準になっていると、フラフラしてしまい、最終的に迷子になってしまうのです。

世の中には色々な価値観があるし、色々な人がいます。

毎回周りの他人の評価に振り回されていると、自分がなくなってしまうのです。

簡単に他人と比較できてしまう世の中だからこそ、自分の信念を持ち、他人に何を言われようとそれを貫く強さを持つことが大事なのです。

まぁ、「それが出来れば苦労しない」とお思いになる方は多いでしょうね。

私も実際他人の批判が気になり、身動きが取れなくなったり、自分が恥ずかしくなってしまうことが沢山あります。

ですが、やはり批判を恐れていては何も出来ないので、自分のためになる批判は受け止め、自分を改善するために利用し、そうでない誹謗中傷は受け流すようにするしかないのでしょう。

主体性がない

ただ、頭を使わずに他人に合わせる。周りを見て、特に深く考えずに他人に合わせていれば無難に生きていける。周りの人の行動を見ながら動いて、周りと一緒なら安心する。

日本人にありがちな思考です。前まではそうやってとりあえず周りに合わせて組織に馴染んでいれば良かったのかもしれませんが、これからの時代そのままでは厳しいと思っています。

周りに合わせる能力というのは一種の社会性であり、大事なことですが流されて生きているのは良くありません。周りに対する配慮を忘れないようにしつつ、自分の意見を持つことも重要です。

他人と比較

「自分は自分、他人は他人」と分かっていてもやはり人間の欲望はなかなか尽きるものではなく、自分と違い煌びやかな生活を送っている人を見ると嫉妬をしてしまうものです。

ただ、羨ましがるだけで済むならまだしも、

「〇〇さんと違って、自分は全然ダメ!」と思ってしまい、自分には価値がないのではと感じで落ち込んでしまうことも…

他人と比較して、私も早く追いつきたい!とポジティブな気持ちで自分の状況を改善しようと努力できるのならいいのですが、比較することによって自分が今持っているものの価値が分からなくなったり、自分を見失ってしまうなら、比較するのをできるだけ避けるようにしたほうがいいのだと思います。

自分の価値観の中で自分よりも高い位置にいる人と自分を比べて落ち込んで、自分にはなんの価値もないんだと思い込んでしまうんだとしたら、すごくもったいないことだと思います。

基本的にネガティブ

引き寄せの法則じゃないですが、ネガティブな考えはネガティブな結果を引き起こしてしまうことになりかねません。

ネガティブな人はその考え方が癖になっていて、どんどん負のスパイラルに陥ってしまう危険性があるので、

普段からネガティヴな考え方をしがちな人は、「自分の考え方の癖」を把握し、ネガティブな思考になりそうになったときは、深呼吸をして、落ち着いて建設的に考えられるように工夫しましょう。

あとは、思考は言葉によって作られているので、多少無理してでも出来るだけポジティブな言葉を口に出すようにした方がいいのだと思います。

また、自分の気分を回復できる「回復魔法」のようなものを自分で見つけられるといいですね。

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