いつ収束するのかが分からない、先が見えない…そんな状況では、
コロナ禍で気が滅入ってしまう方も多いと思います。
そんな中、メンタルを保ったままでいるには、
なかなか収束する気配がないコロナ禍でメンタルを病んでしまいそ
SOCとは
SOCはアウシュビッツ収容所で壮絶な体験をした後も、
SOCとは、sense of coherence (首尾一貫感覚)の頭文字を取った言葉です。
SOCは以下の三つの要素で構成されています。
・有意味感
・処理可能感
・把握可能感
「有意味感」は今自分がやっていることが意味のあることであると
よく子供や学生が「勉強ってなんの意味があるの?」
勉強することに意味が見出せないと、
そこで学生に勉強することに意味があると思ってもらえるように伝
つまり「有意味感」
学生が勉強をすることに「有意味感」を見出せるようになって、
自分から進んで勉強を始めるようになります。
何事も有意味感を感じられるか否かで、
やってても面白くないな、と感じた時は、「有意味感」
コロナ禍でパニックに陥らないために
終わりの見えないコロナ禍で気が滅入っていて、
コロナ禍こそ、
有名な方が亡くなったり、
この困難な状況も、
もちろん、コロナ禍なんて無い方がいいに決まっているのですが、
発想の転換で、コロナの影響でリモートワークが普及し、
人と接することに抵抗を感じる方が生きやすくなる社会が来る、
また社会のあり方が見直されて変革が起きるという風に考えれば、
コロナ禍にも少し意味があると思えるのではないでしょうか。
有意味感を感じられれば人生が楽しくなる
私の口癖は「生きてても何も面白くない、人生の意味なんかない」
いわゆる、「メンヘラ」
つまり人生に「有意味感」が感じられなかったのです。
人生を楽しむ上で、人生に意味を感じること、
人生に意味があると思うには、何かを信じること、
みなさんも「自分の人生にはなんの意味もない」
処理可能感について
処理可能感は、今起こっていることが、
人間は自分が対処、または処理できないと思った問題に対して、
逆にこの問題は自分の力で対処、処理できるものだと常に思える方
困難な状況になってもパニックに陥ることがなく冷静に問題に対し
何事も自分には処理可能なものであると思えるように、
なかなか先が見えないコロナ禍に対して処理可能感を抱くのは難し
ちゃんと感染対策などの対処しながら生活していればコロナに感染
「コロナは処理可能な問題で、時期がきたら収まる」
把握可能感について
「把握可能感」とは、今起きている問題がどんなものなのか、
人は理解できないもの、分からないものに対して恐怖心を抱き、
「差別」が起きるのも、結局のところ「よくわからない、
コロナが怖いと言われるのも治療法が開発されておらず、
逆に言えば、「よく分からないもの」
恐怖心を抱いたり、過剰に反応して怖がったり、
コロナやコロナ禍に対しても「
「コロナ禍は把握可能なものである」という風に、
まとめ
アウシュビッツ収容所で凄惨な目に遭ったにも関わらず、
乗り越えられそうにないなと思うような困難な状況や辛い状況に陥